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FAQ 【超速2000】高速なCD-ROMドライブを使っているのに、「超速2000」のベンチマークテストでかなり遅く表示されます。

回答
CD-ROMドライブの速度を表している、24X・32X・40Xなどの数字は、一般に「データ転送速度」のみを相対的に比較したものです。 「データ転送速度」とは、ヘッドがドライブの目的地点に到着してすべての準備が整った後に、データをどれくらい速く送ることができるかということを表したものです。 実際に使用される状況では、このような理想的な状況が続けて起こることはありません。ドライブはプログラムが要求したデータの位置をディスク上から探しだし、ヘッドの移動が完了するまではデータ転送は開始できないのです。 この時間は「アクセス速度」と呼ばれ、「データ転送速度」に比べると非常に遅いのです。実際にCD-ROMを使用する状況では、この「アクセス速度」と「データ転送速度」の両方が関係してきます。 「超速2000」のベンチマークテストで表示される値は、実際に使用される状況を想定した条件で計測されるため、結果として「データ転送速度」だけが表示されている24X・32X・40Xなどのスピードよりも遅い速度が表示されるのです。

管理番号:12802 / 作成日時:2018/10/03 03:20:00 PM

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